2016年11月06日

ダイ・ハード』水千春ダイ・

1989年に公開された映画にもかかわらず、未だにアクション映画のお手本とまで賞賛されるだけあって、本当に何度見ても面白い映画です. ジョン・マクレーン刑事を演じるブルース・ウィリスの魅力だけでなく、敵役ハンス・グルーバーを演じたアラン・リックマンの悪役としての魅力も記憶に残る傑作です. そもそも日本企業がロックフェラー劇場などを買収していた時代に、武装テロリストが日本企業のハイテク高層ビルをクリスマスに占拠するという設定. 当時多少なりともあったであろう反日感情をうまく映画に取り入れていたと思います. そんなナカトミビルにたまたま奥さんがいることが分かってマクレーン刑事が事件に巻き込まれるくだりや、発砲することにトラウマを持つ黒人警官の葛藤、高層ビルという縦の空間を見事に使い切った伏線の聞きまくった脚本ど、本当にこの映画は細部まで素晴らしいものだと思います. しかもこのジョン・マクレーン刑事をスーパーヒーローとして描いていないのがまたいいんですよね. 裸足でガラス破片を踏んで泣き叫んだり、辛いときには弱音も吐く. でも愛する妻のため奮起する様がとても人間臭く、でも確実に敵を倒していくところがヒーローとして凄くかっこいいんです. 決してマクレーン刑事は特別有能な刑事であった訳ではなく、愛する妻が捕らわれたという状況が彼をそうさせた. こんな設定の映画、最近あまりお目にかからないですね. あと忘れちゃいけないのがアラン・リックマンです. 頭が良くて残酷で、紳士的なところもあればキレると物凄い怖さを醸し出す様. 未だに『ダイ・ハード』の敵役で名前が通るのも納得の強烈な印象でしたね. やっぱり映画っていうのは悪役がいかに魅力的か、この一点で評価が大きく変わってしまうものですよね. 強烈すぎてもダメですし、迫力がなくてもダメ. プーマ この映画でもマクレーン刑事の愛と運の強さがなければ勝てなかったというくらい、アラン・リックマンが輝いていました. 果たして新作『ダイ・ハード4.0』ではこんな魅力的な悪役が登場してくれるのでしょうか? 深夜らじお@の映画館 はアラン・リックマンという俳優さんが大のお気に入りです.
posted by KirariFumika at 06:37| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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